１．６０系カリーナ

昭和５６年９月に発売。１９８４年５月からＦＦカリーナ（１５０系）と並売となった。

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②６０系カリーナ　エンジンバリエーションへジャンプ

③６０系カリーナ　車両四面図へジャンプ

④車両生産工場

トヨタ自動車工業（堤工場）　トヨタ車体（富士松工場） 日野自動車工業（羽村工場） セントラル自動車（本社工場，相模原工場）

２．FRカリーナ　排ガス規制対応技術

１）排ガス規制対応技術

ＥＦＩ－Ｌ

ＥＦＩ－Ｄ

 電子制御式燃料噴射装置。詳細は、デンソーホームページへ。
ＴＴＣ－Ｖ トヨタ複合過流方式。副燃焼室を設け、副燃焼室内で濃い混合気に着火させることにより主燃焼室内の薄い混合気を燃焼させる。ＣＯ、ＨＣ、ＮＯｘを低減させる。本田技研さんからの技術導入（CVCC）。
ＴＴＣ－Ｃ トヨタ触媒方式。酸化触媒＋ＡＩ＋EGRにてよる排ガス低減技術。
ＴＴＣ－Ｌ トヨタ希薄燃焼方式。燃焼室に設けたTGP内の希薄混合気が着火すると、ジェット火炎が燃焼室に噴出。燃焼が高温になる時間が短くNOｘの発生を抑制できる。
酸化触媒 CO，HCの酸化反応を促進して低減させる。
三元触媒 CO，HC，NOxの酸化､還元反応を促進させて低減させる。
ＡＩ 二次空気供給装置（２次エア）。エキゾーストポートから排出される高温ガスに、エアポンプで圧縮した空気（二次空気）を吹き込むことにより、未燃焼COおよびＨＣを最燃焼させる。

・ＨＣ（未燃焼ガス）＋Ｏ2（二次空気）　→Ｈ2Ｏ（水蒸気）＋ＣＯ2（二酸化炭素）

・ＣＯ（未燃焼ガス）＋Ｏ2（二次空気）　→ＣＯ2（二酸化炭素）
ＥＧＲ 排気ガス再循環装置。排ガスを吸入空気に混合することにより、燃焼温度を下げＮＯｘを低減させる。
ＴＧＰ 乱気生成ポット

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３．トヨタ　エンジン型式一覧表（おまけ）

１）トヨタ　国内向け　ガソリンエンジン　一覧（排気量別）

２）トヨタ　国内向け　ガソリンエンジン　一覧（エンジン型式別）

　

４．参考資料

１８Ｒ－ＧＵエンジン修理書（６７７８５－１：トヨタ自動車販売株式会社（当時））

トヨタカリーナ新型車解説書（６１２１１：トヨタ自動車販売株式会社（当時））

トヨタカリーナカタログ（１３１１２２－５２０４：トヨタ自動車販売株式会社（当時））

　

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