Alfred's Garage

 １９９７年　修理記録

ライトクオータベルトモール付近で錆が浮いているを発見。ほじくっていくと穴が空いてしまった。

思い切ってモールを取ろうと思い、内装を剥がしてみてビックリ。板金修理の為に、サービスホール付近を酸素で切られた形跡が見つかった。パネル裏面には、お灸をすえた痕があった。

モールを取ると、モール下がグサグサになっていることがわかり、大作業になってしまった。ＰＯＲ−１５＋ガラスクロスで補修。

購入した当初から壊れていたヒータを修理することにした。電気ものは得意なので楽しんで行った。故障の原因は、ヒータブロワーモーターの主磁極（磁石）が筐体から外れ電機子に張り付いていたため、過電流が流れヒーターレジスタが焼ききれたと思われる。主磁極をボンドで筐体に貼り付け、ブラシも十分残っていたのでそのまま使い、整流子を紙ヤスリで磨き組み付け直した。その結果見事に復活。

モール部。大方修理が済んだので、モールを組み付け直すことに。同年５月中旬から、再び取引先に出向となった為、レストアはしばらく休憩。

出向から戻り、モール部を仕上げることに。写真は完成したときのもの。

サイドシル部の修理も終わったので、塗装することに。黒のクッション塗料を吹いた。下回りを黒くすることにより、クルマが引き締まった気がした。